区職員が業務上知りえた情報を悪用、20代女性に個人的な連絡|大阪市住吉区|サイバーセキュリティ.com

区職員が業務上知りえた情報を悪用、20代女性に個人的な連絡|大阪市住吉区



大阪市は2019年9月30日、住吉区役所を訪れた20代の女性に対して個人的に連絡を取ったとして、保険年金課に所属していた50代の男性職員を3か月の停職処分に処したと明らかにしました。

市によると男性職員は業務の都合で入手した女性の携帯電話番号を勝手に私用媒体に記録して、通信アプリケーションLineで女性にコンタクトを取ったとのこと。その後、女性が区役所に相談を寄せたことから、事態が明らかになりました。

一般企業でも起き得る事態

今回のインシデントは、内部関係者による流出インシデントに位置付けられます。

内部関係者による流出事例は民間企業や団体でも数多く発生しており、過去には個人情報をベネッセ関係者による個人情報売却事件など大規模なものから、

  • 顧客のカード情報を不正利用した居酒屋店員
  • 元交際相手とのコンタクト取るため不正ログインした大学生

などの事例も発生しています。内部犯による流出は時として、会社自体の信用を大きく棄損する行為です。


参照大阪市職員が個人情報悪用 女性にLINEで無断連絡、停職3カ月/Yahoo!ニュース


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