北海道室蘭市に住む大学2年生の男性が、所属大学のサーバーに不正アクセスを行った疑いで逮捕されました。
警察の調べによると、逮捕された男性は同じ大学に通う元交際相手の女性のメールを見るために侵入した疑いがあるとのこと。男性は「本人しか見ることができないメールを見た」と供述し元交際相手の女性のメールを見た事実を認めています。
恋愛のもつれから不正アクセス
不正アクセスの動機は様々なものがありますが、今回逮捕された男性の場合、「恋愛のもつれ」と考えられています。
警察によると男性は2017年11月に元交際相手の女性と別れて以来、女性に向けて過剰にコンタクトを取り、ストーカー行為として注意を受けていたとのことです。
人間関係の変化に伴う警戒も必要か
今回の事件では、男性は元交際相手の学内IDとパスワードを利用し、侵入を行った疑いが持たれています。
パスワードの入手経路は明らかにされていませんが、過去には関係の親密さを利用して不正アクセスを行った事例は数多く起きています。
人間関係に変化が訪れた時には、パスワードの変更などの措置が必要かもしれません。
参照<北海道>元カノのメール盗み見ようと…大学生不正アクセスか/HTB