"なりすまし"による不正アクセス発生、個人情報不正閲覧の可能性|セシール|サイバーセキュリティ.com

“なりすまし”による不正アクセス発生、個人情報不正閲覧の可能性|セシール



画像:弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシールより

株式会社ディノス・セシールは2019年7月31日、同社が運営するオンラインショップ「セシール・オンラインショップ」が何者かの不正アクセスを受けたと明らかにしました。

攻撃者の手口は外部入手したパスワードを用いてログインを試みる「パスワードリスト攻撃」。同社は2019年7月28日、国内IPと思われるアクセス元から22回にわたり不正ログインを確認。うち1件のアカウントが不正ログインされ、氏名やメールアドレスなどの個人情報が閲覧された可能性があるとしています。

度重なる不正アクセス

同社は今回のインシデントについて、該当IPからのアクセスをブロックし、不正ログイン試行が確認されたユーザーに対して、注意喚起を呼び掛けています。また、再発防止策として、ID・パスワードの管理徹底などを呼び掛けるとしています。

しかし、セシールオンラインショップは過去、複数回にわたり不正アクセスを受けているサイトです。二段階認証の必須化など、より強固な施策導入が必要とされているのかもしれません。

参照弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシール


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