共同通信社はこのほど、2018年中にサイバー攻撃により国内企業から流出した個人情報が、約268万件を数える勢いと明らかにしました。
国内企業・団体104組織と国内ホテルの予約業務を受託しているフランス企業1社の発表をまとめたもの。全体として、ホテルや大学などの被害が目立ったとしています。
代表的な被害は?
2018年は前年に続き、多くのサイバー攻撃被害が発表されました。代表的なものは下記の通り。
企業名 | 流出件数 |
---|---|
株式会社ディー・エル・マーケット | 約56万件 |
三菱地所・サイモン | 約27万件 |
聖教新聞社 | 約18万件 |
なお不正アクセス以外でも、誤送信や紛失等のインシデントも数多く発生しています。これらの流出も含めると、年間の被害件数はより膨大な数になるでしょう。
参照個人情報流出268万件 18年のサイバー攻撃被害/Yahoo!ニュース
参照個人情報漏洩事件・被害事例一覧