
ドイツ政治家らの情報流出容疑で20才学生を逮捕、政治上の不満が動機か
2019.1.11
ドイツ連邦刑事局は2019年1月8日、ドイツのメルケル首相など政府関係者100人超の個人情報が流出したインシデントについて、ヘッセン州で20代の男性容疑者を逮捕したと発表しました。
情報によると、逮捕された男性容疑者は20代の学生。警
ドイツ政府は2019年1月4日、同国首相のメルケル氏を含む政治家の個人情報約100件などがTwitter上に流出していると明らかにしました。
同国及び報道メディアによると、流出した個人情報は氏名や住所だけでなく、携帯電話番号や請求書、身分証明書の写しなども含んだ重大なもの。流布は2018年度末にはじまり、現在も拡散しているとのこと。
ハッカーが公表
今回の情報流出は攻撃者と見られるハッカーが自ら政治からの個人情報を公開したことにより、明らかになったものです。
ただし具体的な手口や入手経路は明らかにされておらず、ドイツ政府セキュリティー庁も言及を避けている状況。同庁は今後調査を進める方針を明らかにしており、真相解明へと駒を進める方針です。


























![中小企業の情報瀬キィリティ相談窓口[30分無料]](/wp-content/uploads/2023/07/bnr_footer04.png)


