ドイツ政府は2019年1月4日、同国首相のメルケル氏を含む政治家の個人情報約100件などがTwitter上に流出していると明らかにしました。
同国及び報道メディアによると、流出した個人情報は氏名や住所だけでなく、携帯電話番号や請求書、身分証明書の写しなども含んだ重大なもの。流布は2018年度末にはじまり、現在も拡散しているとのこと。
ハッカーが公表
今回の情報流出は攻撃者と見られるハッカーが自ら政治からの個人情報を公開したことにより、明らかになったものです。
ただし具体的な手口や入手経路は明らかにされておらず、ドイツ政府セキュリティー庁も言及を避けている状況。同庁は今後調査を進める方針を明らかにしており、真相解明へと駒を進める方針です。
参照メルケル首相も被害 ドイツ政治家ら個人データ大量流出/Yahoo!ニュース