ドイツ政治家らの情報流出容疑で20才学生を逮捕、政治上の不満が動機か|サイバーセキュリティ.com

ドイツ政治家らの情報流出容疑で20才学生を逮捕、政治上の不満が動機か



ドイツ連邦刑事局は2019年1月8日、ドイツのメルケル首相など政府関係者100人超の個人情報が流出したインシデントについて、ヘッセン州で20代の男性容疑者を逮捕したと発表しました。

情報によると、逮捕された男性容疑者は20代の学生。警察は2019年1月6日に男性容疑者が両親と同居する住宅を家宅捜索し、容疑を確定したとしています。

政治上の不満から犯行へ

警察の発表によると、逮捕された男性容疑者は流出被害を受けた政治家やジャーナリストらの「発言に対する不満」から犯行に及んだとのこと。

警察側は男性の氏名や思想傾向などを公表していないものの、排外主義傾向の強い政党の政治家に対しては被害が確認されていません。

参照政治家らの個人情報が大量流出、容疑者の男を逮捕 ドイツ/Yahoo!ニュース


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