
画像:日立製作所HPより
世界各地で大規模なサイバー攻撃の被害が広がる中、大手電機メーカー、日立製作所は15日、社内システムがサイバー攻撃を受け、メールが送受信できなくなるなどのトラブルが出ていることを明らかにした。現在、データを暗号化して、復旧することと引き換えに金銭を要求する「ランサムウエア」(身代金要求型ウイルス)による大規模のサイバー攻撃被害が世界各地で多発している。
日立製作所によると、この世界各地で被害が相次いでいる一連のサイバー攻撃と同じ種類のサイバー攻撃と見られるということで、現在復旧作業を急いでるとのこと。また、同社が運営する茨城県内の「日立総合病院」でも、メールが送受信できなくなるなどの被害が起きていたことがわかった。病院によると、13日から職員のメールの送受信ができなくなり、またメールの閲覧も添付ファイルの開封もできなくなる障害が起きたということ。
15日現在も障害は続いており、病院は復旧作業を急いでいる。今ところ、病院の診察業務などには影響は出ていないということ。
<参考>
日立製作所 サイバー攻撃で社内システム一部に障害/NHK NEWS WEB
サイバー攻撃 日立製作所が運営の病院でも障害/NHK NEWS WEB
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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