米セキュリティ情報サイトの「Krebs on Security」が2016年9月下旬、620Gbpsにも達する史上最大級の分散型サービス妨害(DDoS攻撃)を受けてサーバがダウンするという問題が発生。

同サイトが10月1日に伝えたところでは、この攻撃に使われたマルウェアは「Mirai」と呼ばれ、英語のハッカーフォーラムにソースコードが公開されたことで、同様の攻撃の相次ぐ発生が考えられるという。

その後の対応

同マルウェアはルータや防犯カメラ、プリンタなどのIoTデバイスに感染しボットネットを形成して攻撃を仕掛けており、出荷時のデフォルトのパスワードとユーザー名がそのまま使われているデバイスを対象として、継続的にスキャンすることで感染を広げるという。

Krebs on Securityを運営するブライアン・クレブス氏によると、同マルウェアはメモリに読み込まれることから、感染したデバイスを電源から切り離せば消去されるというが、その後の再感染を防ぐ手段としては出荷時のデフォルトのパスワードを変更することが第一だとしている。

考察

ソースコードが公開されたことで、更なる攻撃や被害の広がりが予想される中で、まずはパスワードを強固なものに変更し、製品のアップデートやウイルス対策などの基本的な危機回避方法を実施すべきである。

 

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