沖縄県主催のイベント関連メールを受託事業者が誤送信、漏えい|サイバーセキュリティ.com

沖縄県主催のイベント関連メールを受託事業者が誤送信、漏えい



画像:沖縄県より引用

沖縄県は2025年10月31日、県の企画部地域・離島課主催するイベント関連メールを受託事業者が誤送信し、個人情報を閲覧できるURLを漏えいしたと発表しました。

沖縄県によると、事業者は「令和7年度離島・過疎地域づくりDX促進事業」のモニターツアーの応募者に宛て、関連メールを外部一斉メールを送信しました。ところが、送信メールには本来記述すべきでない、他の応募者の氏名や住所、職業や世帯構成などを閲覧可能なURLが記述され、送信していました。

誤送信は、メールを受信しURLに気付いた参加者が連絡し、発覚しました。対象となったのは応募代表者4名で、他に同行者1名や緊急連絡先4件の情報が記録されていたことがわかっています。沖縄県は今後、チェック体制や権限設定の管理を強化し、再発防止に努めるとしています。

参照個人情報が含まれる保存先のURLの誤送信に関するお知らせとお詫び|沖縄県

SNSでもご購読できます。