埼玉県の特別支援学校で誤送信、児童の情報を302名に流出|サイバーセキュリティ.com

埼玉県の特別支援学校で誤送信、児童の情報を302名に流出



画像:埼玉県より引用

埼玉県は2025年9月24日、県内の特別支援学校において電子メールの誤送信があり、児童の個人情報が誤って外部に流出したと発表しました。

説明によると2025年9月19日、同校の職員が学校関係者302人に地域イベントのチラシを電子メールで送信しました。ところが、電子メールに添付されたファイルにミスがあり、児童1人の個人情報を添付されていました。

誤送信に気づいたのはメールを受信した同校の別の職員です。メール受信後、管理職へ報告し、事案が発覚しました。添付されたファイルには、児童の氏名や性別、生年月日、住所、入学前の経歴および転学記録、保護者氏名が記載されていました。

問題を受け、同校は該当する児童の保護者に電話で報告・謝罪し、全受信者に対して削除を依頼しました。県の教育委員会は再発防止策として、校長会議などを通じ県立学校全体で個人情報管理の徹底を指示しました。

参照児童の個人情報を含む電子ファイルの流出について |埼玉県

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