すかいらーくホールディングスが不正アクセス被害│テイクアウトサイトのクレカ情報2千件超漏えいか|サイバーセキュリティ.com

すかいらーくホールディングスが不正アクセス被害│テイクアウトサイトのクレカ情報2千件超漏えいか



画像:株式会社すかいらーくホールディングスより引用

株式会社すかいらーくホールディングスは2025年7月30日、同社が運営する「テイクアウトサイト」が第三者による不正アクセスを受けた件について、調査の結果、顧客2,270名分のクレジットカード情報漏えいの可能性があることを発表しました。

今回明らかにされたのは、同社が2025年5月に公表した不正アクセス問題に対する専門会社による調査結果を踏まえたものです。説明によると、原因となったのはシステムの一部に存在していた脆弱性で、何者かがこれを利用して「テイクアウトサイト」に不正アクセスしていました。

同社によると不正アクセスの影響により、2025年4月30日~2025年5月7日に「テイクアウトサイト」でクレジットカード情報を新規登録した顧客2,270名分の個人情報が漏えいした可能性があることが確認されています。漏えいの可能性がある情報には、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれ、対象となる顧客に電子メールにて個別に連絡を開始しています。

同社は現在、クレジットカード会社と連携して不正利用の監視を続けています。今後はシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を実施。再発防止に取り組むとしています。

参照当社が運営する「テイクアウトサイト」への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びと調査結果に関するお知らせ|株式会社すかいらーくホールディングス

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