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HDDの回転が止まった?動かない?原因から復旧方法まで徹底解説



久しぶりにHDDを使おうとしたら、動かない」「普段するような起動音がしなくなった

このような症状の多くは、HDDが正常に動いていません。もしくは、その寸前です。

この記事では、HDDの回転が止まってしまう、そもそも動いていないという場合の原因と復旧方法について紹介します。失いたくない大切なデータが保存されている場合の対処法も紹介しているので、是非参考にしてください。

回転に異常(止まる、不規則に動く)が発生する原因

HDDの内部には「モーター(スピンドルモーター)」「PCB基板」「プラッタ」「磁気ヘッド」など様々な部品があり、それらの故障が原因でHDDに異常を発生する可能性があります。

HDDの回転に異常を発生させる主な原因は下記の3つです。

  • モータの異常
  • PCB基板からモータへの指示系統の異常
  • プラッタと磁気ヘッドの癒着

聞きなれない言葉もあると思いますので、図を用いてそれぞれ説明していきます。

モーターの異常

HDDのモーターには以下の役割・機能・特徴があります。

  • 記録面部分を高速回転させる役割
  • モーターを円滑に駆動させるためにオイルが差されている
  • 強い衝撃などが発生すると、モータを自動でロックする機能(搭載されていない場合もある)

モーターが直接故障することは、ロック機能が搭載されていることで、そこまで頻繁に起こる症状ではありません。しかし、久しく使っていないHDDの場合、オイルが経年劣化により揮発し、異常が発生する場合もあります。また、モーター自体が故障している場合はかなり大きな異音がするので、素人の方でも異変に気付く場合が多いです。

なお、モーターに異常が発生している場合でも、データ記録面そのものには問題がないことが多いので、早急に対応すれば復旧の可能性はかなり高いです。しかし、HDDの分解作業が伴うため、個人での作業はほぼ不可能です。

PCB基板からモータへの指示系統の異常

PCB基板とは、電気信号によってHDDの動作を命令・管理している部分です。このPCB基板に異常が発生すると、モータへの命令にも異常が発生し、HDDが不規則な動きをする場合や止まってしまう場合があります。また、PCB基板には、同じHDDのモデルであっても異なるオリジナルのドライブデータが存在します。個人の作業では復旧不可能になるので、専門業者に相談しましょう。

プラッタと磁気ヘッドの癒着

HDDは、「磁気ヘッド」という部分が、「プラッタ」という記録面にデータを読み書きをしています。この2つの部品は通常、接することはありませんが、物理的な衝撃や経年劣化などが原因で接してしまう可能性があります。この状態では、モーターが正常に回転できません。

この場合、通電を伴う作業を行うと、磁気ヘッドがプラッタに接したまま回転を始めることがあります。その結果、プラッタに傷が付き、HDD最重度障害の「スクラッチ」を引き起こしてしまうことがあります。スクラッチを引き起こしてしまうと、データの復旧難易度はかなり上がってしまいます。

HDDが回転の異常を起こしている際の注意点

HDDから全く音がしない場合や、途中で起動音のような音が途切れてしまう場合は、高確率でHDDが正常に動いていません。「現在、このような症状があるものの、正常に使用できている」「時々、おかしな挙動があるが、今は困っていない」という場合も、いつデータが読み書きできなくなってしまってもおかしくない状態です。

HDDが動いていない、途中で止まってしまう、という場合は以下の注意点に気を付けてください。

  • 通電を避ける
  • 衝撃を避ける
  • 個人での作業はほぼ不可能

通電を避ける

回転異常に限らず、HDDに異常が発生した際は、基本的に通電を避けてください。

上述した「スクラッチ」を引き起こす可能性があるだけでなく、不規則な回転をしていると、データを読み書きする領域(セクタ)にも異常が発生してしまう可能性があります。その結果、重要なデータに意図しない上書きや、その領域自体からデータを取り出せなくなる場合があります。HDDに異常はあるが起動するのでデータ移行を行うという場合は、重要度の低いデータのみにしましょう。

衝撃を避ける

HDDに衝撃を与える行為は、正常なHDDに対しても避けるように心がけましょう。

HDDのどの部分に異常が発生しているか分からない場合に衝撃を与えてしまうと、モータ軸のずれや、磁気ヘッドがプラッタに接してしまうという問題が発生してしまうことがあります。その結果、実は基盤の交換するだけで復旧ができた、という場合も様々な障害が併発することで、復旧難易度が上がってしまいます。

個人での作業はほぼ不可能

上記でまとめた原因は「物理障害」というHDD本体が破損している状態です。中のデータが壊れている「論理障害」であれば、データ復元ソフトの使用などで復旧できる場合もあります。

しかし、物理障害の場合はHDDの部品交換が伴います。HDDごとで異なる部品を調達したのちに、初めて交換作業が行えます。また、HDDを開封する作業が必須であり、これは「クリーンルーム」と呼ばれる空気の清浄度が高い設備が必要です。さらに、モーター交換はプラッタを含めた分解作業であるため、専門のエンジニアでなければ難易度が高いです。

個人では、通電を伴う作業全般が危険な行為であり、最悪の場合、HDDの中のデータを失うことになります。データの重要度が低い場合は、データ移行を試みてみましょう。データの重要度が高い場合は、通電を避け専門業者に相談しましょう。

HDDが回転の異常を起こしている際の対処方法

以下に対処方法をまとめました。対処方法を選ぶ際には「機器」の重要度と「データ」の重要度を比較して、適切な対処方法を検討してみてください。

  • 修理業者・メーカに相談する
  • データ復旧専門業者に相談する

修理業者・メーカに相談する

保存されているデータが必要なく、HDD自体を正常に動くようにしたい場合は修理業者やメーカーに相談してみましょう。修理業者やメーカの目的は「機器の修理」もしくは「機器の交換」であるため、今使っているHDD自体を使えるようにすることはできます。しかし、中身のデータは新品に失われてしまうため必要なデータが保存されている場合には、次に紹介する方法を試しましょう。

データ復旧専門業者に相談する

HDDに保存しているデータが必要な場合は、データ復旧業者に相談してください。データ復旧業者の目的は「データの復旧・復元」であるため、正常に動かなくなったHDDからでもデータを取り戻すことがでいます。

修理業者やメーカの中には、データ復旧サービスを行っていることがありますが、HDDの復旧作業には専門の知識と設備が必要です。安全・確実にデータを復旧したい際には、データ復旧の専門業者に相談しましょう。

おすすめのデータ復旧専門業者

専門業者に依頼するのであれば、データが復旧できないと意味がないため、その中でも「復旧率の高い業者」の選定が必要です。HDDのデータ復旧に対応している設備や技術がある業者といっても、探し出して選定するのは難しいでしょう。

そこで、技術力・内容(対応製品)・復元にかかる期間や特長から比較した、おすすめの専門業者をご紹介します。

デジタルデータリカバリー

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、365日24時間電話受付も行っているため、突然の故障にも対応することが可能です。また、常時7300台のHDD交換部品を備えています。

技術力の他に復旧スピードも非常に速くスピーディーな対応も大きな魅力です。診断~見積りも無料で行えるため、データを取り出せるか不安な方は、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
内容(対応製品) ハードディスク(パソコン)、RAID機器(NAS/サーバー)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 365日24時間電話受付
最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積29万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

まとめ

HDDの回転異常の原因から対処法まで紹介しました。この記事で紹介した症状がある場合、多くの場合は「物理障害」であり、個人での修復・復旧は厳しいです。また、HDDは消耗品であるため、いつ突然壊れるか分かりません。

HDDの回転異常に限らず何か問題が発生した際は、「機器」の重要度と「データ」の重要度を天秤にかけ、適切な対処方法を検討してみてください。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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