デバイス・フィンガープリント|サイバーセキュリティ.com

デバイス・フィンガープリント

デバイス・フィンガープリントは、ユーザーのデバイス固有の情報(ハードウェア設定、ソフトウェア構成、IPアドレスなど)を組み合わせて、そのデバイスを一意に識別する技術です。この技術は、ユーザー認証の強化、オンライン詐欺の防止、マーケティング目的でのトラッキングなどに利用されます。デバイス・フィンガープリントは、クッキーに依存しないため、ユーザーがクッキーを無効にしていても追跡が可能です。しかし、プライバシーの懸念も伴い、ユーザーが意図せず追跡されるリスクがあります。対策としては、プライバシーに配慮した使用と、必要に応じてユーザーにフィンガープリントの利用を通知することが重要です。


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