RASP(Runtime Application Self-Protection)|サイバーセキュリティ.com

RASP(Runtime Application Self-Protection)

RASP(Runtime Application Self-Protection)は、アプリケーションが実行されている間にセキュリティを強化するための技術です。RASPは、アプリケーション自身が攻撃を検知し、リアルタイムで防御を行う機能を備えており、従来の外部セキュリティ対策と異なり、アプリケーション内部からの保護を提供します。これにより、SQLインジェクションクロスサイトスクリプティングXSS)などの攻撃に対して効果的に対応できます。RASPは、セキュリティの即時性が求められる金融機関や政府機関などの重要なアプリケーションに広く採用されています。


SNSでもご購読できます。