画像:近畿大学附属高等学校より引用
近畿大学附属高等学校は2024年3月5日、職員が入学予定者に発した電子メールを誤送信し、合計62件のメールアドレス(内1件に個人名を含む)が流出したと明らかにしました。
同校によると、職員は2024年2月16日、英語特化コースの入学予定者62名に対して行われるはずだった入学前海外研修説明会の案内を外部一斉メールで送信しました。ところがアドレスを入力する際、本来「Bcc」欄に入力すべきところを「To」欄に入力していたとのこと。送信後、別の職員が気付き、判明しました。
同校は誤送信判明後、入学予定者など関係者に連絡を取り謝罪。誤送信メールの削除を依頼しました。今後はメール誤送信対策アプリの導入や送信前ダブルチェックの徹底、情報セキュリティ研修の受講を徹底。再発防止に努めると発表しています。
参照海外研修説明会の案内に係るメール誤送信による個人情報の流出について/近畿大学附属高等学校