大阪府、黒塗り漏れで個人情報入り行政文書を誤公開|サイバーセキュリティ.com

大阪府、黒塗り漏れで個人情報入り行政文書を誤公開



画像:大阪府より引用

大阪府は2023年2月2日、大阪府が公開した行政文書に修正漏れが発生し、本来公開すべきでない個人情報が流出したと明らかにしました。

問題となった文書は、大阪府の情報公開条例に基づき審査指導課が発行したものです。2023年12月13日、行政文書の公開請求があり、同課は文書の個人情報部分を黒塗り修正。2024年1月11日に、請求者に文書を郵送しました。

ところが2024年1月15日、文書を受け取った請求者から「個人情報が含まれている」旨の指摘が入りました。大阪府が確認したところ、文書には非公開とすべき関係者のメールアドレスが記載されていたにもかかわらず、修正せず郵送していたことが判明しました。

大阪府は請求者から文書を回収し謝罪しました。再発防止のため、今後は複数名で確認するよう徹底するとしています。

参照行政文書公開請求に関する個人情報の漏えいについて/大阪府


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