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画像：発達障害当事者協会より引用

発達障害当事者協会は2023年9月27日、協会メールマガジン配信システムが外部からの不正アクセスを受け、メルマガ購読者のメールアドレス約800件が流出したと明らかにしました。

不正アクセスの原因は協会が使用していたメルマガ配信システムのセキュティ更新不備です。協会によると、システム提供元から不正アクセスの原因となり得る脆弱性の注意喚起がありましたが、対策アップデートを実施していなかったとのこと。結果、外部からの不正アクセスを受けたとしています。

不正アクセスにより流出した情報は、既に外部公開や不正利用が生じています。

協会によると、何者かが実在する人物を装い、「発達障害当事者協会ニュース」、「個人情報開示」、「個人情報なりをみんなもあらそう」などの件名で、メルマガ購読者に不審メールを送信しているとのこと。また、一部のオンライン掲示板に協会から流出したと見られる情報の掲載も確認されました。

協会はサーバー及びサーバー上のシステムのセキュリティ対策及び監視体制の強化に取り組み再発を防止するとしています。

参照メールアドレス流出に関する謝罪と対応について/発達障害当事者協会