毛呂山町、放課後教室メール誤送信で122件のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

毛呂山町、放課後教室メール誤送信で122件のアドレス流出



画像:毛呂山町より引用

埼玉県毛呂山町は2023年9月1日、町の教育委員会生涯学習課が電子メールを誤送信し、合計122件のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

毛呂山町によると同課は町内各小学校の放課後学習教室参加者の保護者に宛て、外部一斉メールを発信しました。ところが、担当者はメールアドレスを送信欄に入力する際、本来「BCC」で送信すべきところを「宛先」欄に入力し送信していたとのこと。電子メールは2023年8月23日と2023年9月1日に送信されましたが、町が確認したところ、いずれも誤りであると判明しました。

毛呂山町は事案を受け、保護者に個別に連絡を取りメールの破棄を依頼しています。公表時点で流出情報の不正利用等は確認されておらず、今後は送信前チェックなどを徹底し再発を防止するとしています。

参照電子メールの送信時における個人情報の流出について/毛呂山町


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