画像:福岡徳洲会病院より引用
福岡徳洲会病院は2023年7月28日、同院のシステムに対する第三者からの不正アクセスが発生し、データベースに記録されていた患者、職員、学生や研修生等の個人情報最大約5万5,000件が外部閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。
福岡徳洲会病院によると2023年4月4日、同院システムに対する不正アクセスが検出されました。同院が被害システムをネットワークから切り離し、外部調査機関に調査を依頼したところ、不正アクセスの影響で、データベースに記録されていた患者の氏名や病名、検査値など最大4万8,983件、職員等の氏名やメールアドレス最大3,223件、学生や研修生の氏名や住所最大1,801件が外部閲覧可能な状態にあったと判明しました。
同院は影響懸念の生じた患者等の特定を進めています。対象となる患者には順次、個別連絡していくとのこと。なお、同院のシステムは現在、より高度なセキュリティーを構築したシステムに移行しているとのことです。
参照不正アクセスによる個人情報流出の可能性についてお知らせとお詫び/福岡徳洲会病院
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