画像:大阪府より引用
大阪府は2023年7月20日、府の私学課が専門学校宛に作成した電子メールを誤送信し、個人を特定できる電子メール13件を含む合計60件のアドレスが流出したと明らかにしました。
大阪府によれば私学課は2023年7月11日、学校職員らに宛て電子メールを外部一斉送信しました。ところが、担当者が職員らのアドレスを入力する際、本来「BCC」欄に入力すべきところを「宛先」欄に入力し、送信していたとのこと。
「宛先」欄に入力された電子メールは送信者だけでなく受信者間でも閲覧することが可能です。送信後、大阪府の別の職員が誤送信に気付いたことにより発覚。大阪府は誤送信先の全ての学校に事情を説明、謝罪しました。
大阪府は今後、複数名での送信前チェックの徹底や事案の周知を通して再発防止に取り組むとしています。