画像:厚生労働省より引用
厚生労働省は2023年4月25日までに、同省労働基準局労災保険業務課が発信した、労災レセプト関連の入札に関する電子メールについて誤送信が発生し、説明書交付者20名の電子メールが流出したと明らかにしました。
説明によると同省は2023年4月21日、「労災レセプトのオンライン化に向けた普及促進事業」の入札説明書交付者に宛て、一部交付者から受けた質問や回答を共有するための外部一斉メールを発信しました。ところが、メール送信のために宛先を設定する際、「To」や「CC」等他の受信者のアドレスが表示される欄にアドレスを入力していたとのこと。
誤送信はメール送信後、同省が誤りに気付き判明しました。判明後、同省は関係者に連絡を取り謝罪するとともにメールの削除を依頼。今後は送信前に複数名で確認をするなど、再発防止に努めるとしています。