会津大学、学内調査でドッペルゲンガードメインへの誤送信が判明|サイバーセキュリティ.com

会津大学、学内調査でドッペルゲンガードメインへの誤送信が判明



画像:公立大学法人会津大学より引用

公立大学法人会津大学は2023年3月15日、大学が発信した電子メールについて誤送信があり、学生の個人情報が流出したと明らかにしました。

説明によると、会津大学は他の大学で発生したドッペルゲンガードメイン誤送信事案を受け、学内調査を実施しました。調査の結果、2023年1月11日に学生の氏名や電話番号を記載した電子メールについて誤送信が確認されたとのこと。

ドッペルゲンガードメインとは、正規のドメインによく似た構成を持つ、情報流出が強く懸念されるドメインです。会津大学によると確認されたメールは「@gmail」と入力すべきところを「@gmai」と入力していたとのこと。

会津大学は対象者に謝罪し、今後は学職員への注意喚起を徹底し再発を防止するとしています。

参照メールの誤送信について/公立大学法人会津大学


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