市立学校の教職員が児童37名の健康調査票を不明の宛先に誤送信|サイバーセキュリティ.com

市立学校の教職員が児童37名の健康調査票を不明の宛先に誤送信



画像:安曇野市教育委員会より引用

長野県安曇野市は2022年9月27日、市立学校の教員が児童37名の健康調査票を添付した電子メールを宛先不明の外部に誤送信したと明らかにしました。

説明によると、誤送信は2022年9月22日に発生したもので、担当教職員は校外学習のために保護者から取得した児童37名の健康調査票を自身のスマートフォンに転送しようと試みました。ところが送信時、本来の宛先とは異なるメールアドレスを入力し、これに気付かないまま送信するミスが発生。これにより、送信先となった宛先に対し、児童らの個人情報が流出する事態が起きました。

安曇野市は2022年9月24日時点で保護者説明会を開催し、対象児童の保護者らに事情を説明しています。さらに全教職員を対象にした情報セキュリティ研修を実施するほか、各学校で定めた情報管理マニュアル等の確認・徹底を指導すると発表。再発を防止する考えを明かしました。

なお、公表時点で流出情報の不正利用等は確認されていません。

参照市立学校におけるメールの誤送信について/安曇野市教育委員会


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