ケアマネ542名の個人情報を誤送信、社会福祉介護研修センター|サイバーセキュリティ.com

ケアマネ542名の個人情報を誤送信、社会福祉介護研修センター



大分県社会福祉介護研修センターは2022年9月29日、センターに所属する職員が県内の高齢者施設に発信した電子メールに個人情報が含まれたファイルを添付したと明らかにしました。

センターによると誤送信は2022年9月29日に起きたもので、職員が県内高齢者施設93施設に外部メールを発信する際、本来添付すべきでないケアマネージャー542名の氏名や生年月日が記載されたファイルを添付したまま送信するミスを起こしたとのこと。

担当者は誤送信に気付いていませんでしたが、送信後、メールを受信した高齢者施設から指摘があり発覚。同センターはこのため、誤送信先にメールの削除を依頼するとともに、対象となったケアマネージャー全員に連絡を取り謝罪しました。公表時点で、情報の不正利用等は確認されていません。

大分県社会福祉介護研修センターは再発を防ぐため、今後は複数名での送信前チェックを徹底すると発表。さらに全職員に対し個人情報の取扱いについて研修を実施するとしています。

参照「社会福祉介護研修センター職員 542人分の個人情報を誤送信/NHK NEWS WEB」


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