龍ヶ崎市、発達センターの児童情報を利用者全員が閲覧可能に|サイバーセキュリティ.com

龍ヶ崎市、発達センターの児童情報を利用者全員が閲覧可能に



画像:龍ケ崎市より引用

茨城県龍ケ崎市は2022年8月24日、市が運営するこども発達センターつぼみ園にて個人情報の誤掲載により、本来非公開としている児童36名の個人情報を利用者全員が閲覧できる事態が発生したと明らかにしました。

龍ヶ崎市によれば2022年8月18日、つぼみ園の利用者204世帯に対して予約システムのアクセス案内の通知を欲出したところ、2022年8月23日に利用者から「活動記録の内容が誰でも見られる」旨の指摘が入ったとのこと。

これを受け龍ヶ崎市がシステム運営会社に確認したところ、本来非公開とすべき集団療育の記録が、アクセス可能な状態にあると事態が判明。該当ページの閲覧には受給者番号やパスワードが必要なため施設利用者に限定されるものの、期間中に22名のアクセスした事実も明らかになっています。

なお、療育記録は児童の氏名や活動の様子、所見などが記載されている資料です。龍ヶ崎市はこのため、関係者らに連絡を取り謝罪しました。

参照こども発達センターつぼみ園における 児童の活動記録等の個人情報の漏えい事故の発生について/龍ケ崎市


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