2年前紛失の茨城県のパソコン、個人情報等1,000件記録と謝罪|サイバーセキュリティ.com

2年前紛失の茨城県のパソコン、個人情報等1,000件記録と謝罪



茨城県は特定個人や法人の情報1,000件が記録されたパソコンが所在不明になっているとして2022年7月26日、会見を開き謝罪しました。

茨城県によれば、紛失が判明したパソコンは県の農業経営課にて使用されていたもので、農業に関する貸付制度の利用者約1,000件の氏名や法人名が記録されていました。データは12年前にパソコンが故障した際に削除されていましたが、完全消去は行われておらず、復元できる可能性があると説明しています。

茨城県の記録によると問題のパソコンは2019年8月に確認されていましたが、2020年8月には所在不明になっています。県ではパソコンなどの端末が所在不明になった際、情報システム課に報告するよう定められていましたが、徹底されておらず、2022年7月21日になり判明したとしています。

なお、同県によると公表時点で情報流出は確認されていません。

参照「茨城県 個人情報が記録されたパソコン 2年前から所在不明に/NHK NEWS WEB」


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