アプラスが2,127名の延滞金や入金情報等を誤送信|サイバーセキュリティ.com

アプラスが2,127名の延滞金や入金情報等を誤送信



画像:株式会社アプラスより引用

株式会社アプラスは2022年7月20日、同社に所属する従業員が顧客2,127名の延滞金情報などを含む情報を外部に誤送信したと明らかにしました。

説明によると誤送信を起こした従業員は2022年7月13日、業務上の理由から顧客情報を含むエクセルファイルを電子メールに添付し、社内関係者に送信しました。ところが、送信先を指定する際、本来送信すべきでない業務委託先のアドレスも指定し、送信処理を行うミスを起こしたとのこと。

従業員は当初、ミスに気付いていませんでしたが、別の従業員より指摘があり発覚。事態を把握した同社は業務委託先に連絡を取り、メールの削除を依頼し、未開封の状態での削除を確認したとしています。

延滞金や入金情報など含まれる

株式会社アプラスによると誤送信した添付ファイルには、顧客2,127名の取引情報としてカナ氏名や住所、会員番号のほか、取引商品名や延滞金額、入金情報などの情報が記録されていました。

ただし、クレジットカード情報は含まれていないとのこと。

同社は今後、原因や再発防止策を策定するとともに、被害が懸念される顧客に個別に連絡を取るとしています。

参照メール誤送信によるお客さま情報の漏えいのご報告とお詫び/株式会社アプラス


SNSでもご購読できます。