
画像:ミーチュー株式会社より引用
ミーチュー株式会社は2022年4月25日、本来公開すべきでない個人情報が含まれた議事録が同社の公式ウェブサイトにて閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。
説明によれば、誤掲載が発生したのは2022年4月13日で、2022年4月15日には外部から情報流出について指摘が入ったとのこと。
これを受け、同社が事実関係を調査したところ、誤掲載が事実であるほか、議事録1,962件に個人情報が含まれていることが判明。同社は公式ウェブサイトから削除したのち、2022年4月21日に個人情報保護委員会に報告したのち、事実の公表に踏み切りました。
過失責任の追求も検討か
ミーチュー社によれば、誤掲載の原因は外部スタッフの過失によるものです。
流出情報に不正利用が懸念されるクレジットカード情報は含まれていませんでしたが、同社が採用面接時に使用した名前入りのメモなどが含まれていました。
同社はこのため、過失に関係する派遣会社に対して民事責任の追求を検討しているとのこと。また、今後は従業員に対するセキュリティ教育やシステムの見直しのほか、プライバシーマークの取得に向けた取り組みも開始するとしました。
参照個人情報流出に関するお詫びと、その対応について/ミーチュー株式会社
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?