
画像:京都駅ビル開発株式会社より引用
京都駅ビル開発株式会社は2022年4月15日、同社の運用するサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、同社が保有している個人情報について流出の可能性があると明らかにしました。
説明によれば、同社では2022年4月9日よりシステムに障害が発生しており、調査したところ、原因が不正アクセスにあると判明。
同社では部署内業務でクラウドサーバーを使用していましたが、これに顧客や取引先、社員等の個人情報(氏名、住所のほか、一部に電話番号やメールアドレス等)合計約4,650件が記録されていたため、流出の懸念があるとの見解を明かしました。
専門機関の協力得て侵入経路等解明へ
京都駅ビル開発株式会社は現在、外部専門期間の協力を得て、攻撃者の手口や経路を調査しています。記事公表時点で詳細は明らかになっていませんが、今後公表すべき事実が判明した場合、別途発表があるものと見られます。
同社は流出の懸念の生じた顧客について順次、事実を知らせるために連絡を取るとしています。また、専用窓口も設置し、問合せ対応を取っています。
参照弊社サーバーへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性のお知らせとお詫び/京都駅ビル開発株式会社
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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