京都駅ビル開発サイバー攻撃被害、顧客情報等4,650件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

京都駅ビル開発サイバー攻撃被害、顧客情報等4,650件流出の可能性



画像:京都駅ビル開発株式会社より引用

京都駅ビル開発株式会社は2022年4月15日、同社の運用するサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、同社が保有している個人情報について流出の可能性があると明らかにしました。

説明によれば、同社では2022年4月9日よりシステムに障害が発生しており、調査したところ、原因が不正アクセスにあると判明。

同社では部署内業務でクラウドサーバーを使用していましたが、これに顧客や取引先、社員等の個人情報(氏名、住所のほか、一部に電話番号やメールアドレス等)合計約4,650件が記録されていたため、流出の懸念があるとの見解を明かしました。

専門機関の協力得て侵入経路等解明へ

京都駅ビル開発株式会社は現在、外部専門期間の協力を得て、攻撃者の手口や経路を調査しています。記事公表時点で詳細は明らかになっていませんが、今後公表すべき事実が判明した場合、別途発表があるものと見られます。

同社は流出の懸念の生じた顧客について順次、事実を知らせるために連絡を取るとしています。また、専用窓口も設置し、問合せ対応を取っています。

参照弊社サーバーへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性のお知らせとお詫び/京都駅ビル開発株式会社


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