
画像:ランサーズ株式会社より引用
クラウドソーシング大手のランサーズ株式会社は2022年1月21日、同社が主催する教育講座に関連する案内メールにて、送信先となった講座応募者のメールアドレス432件をお互いに表示する形で誤送信したと明らかにしました。
ランサーズによれば、担当者が2021年1月14日に講座案内を行うために外部一斉メールを送信する際、本来送信先を非表示にするよう求めていたにも関わらず、お互いのアドレスが表示される形式で送信するミスを起こしたとのこと。
送信時、担当者はミスに気付いていませんでしたが、2021年1月15日になりメール受信者から「メールアドレスが見える形でメールが送られている」と指摘が入り事態を把握。対象者らに謝罪するとともにメールの削除を依頼しました。
作業手順の遵守およびダブルチェックを徹底
ランサーズ株式会社は誤送信の発生に伴い、複数の再発防止策を公表しています。
具体的には、同社は今後複数の宛先にメールを送信する際、同社が定めた作業手順を遵守するよう求めるとのこと。送信前にダブルチェックを実施し、流出につながるミスの有無を確認するとしています。
また、同社は従業員への周知のため、セキュリティ教育およびコミュニケーションツールにおいて注意喚起を行うと発表。情報セキュリティリスクの課題として、改善を検討するとしています。
参照【重要なお知らせ】メールアドレス流出に関するお詫び/ランサーズ株式会社
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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