
画像:おかぴファーマシーシステム株式会社より引用
おかぴファーマシーシステム株式会社は2022年1月13日、同社が運営する処方薬配送サービス「とどくすり」のユーザーに向けたメールについて誤送信が発生し、送信先となったメールアドレス6,926件が流出したと明らかにしました。
発表によれば同社は2021年1月12日、「とどくすり」のシステムリニューアルを通知するため会員ユーザーに外部一斉メールの配信を試みました。ところが、担当者がメールを発信する際、同報者のアドレスを表示する形式で送信するミスを起こしたとのこと。
事案発生後に同社が調査したところ、担当者は会員ユーザーを10名単位で区切り700通送信していたため、合計6,926件のアドレスが流出したと判断。対象者らに謝罪しました。
ダブルチェックで流出防止へ
おかぴファーマシーシステム株式会社は誤送信の原因を従業員による不手際と判断し、人為的な情報流出を防ぐ方針です。
具体的には、外部一斉メールを配信する際、事前に複数名の職員で内容等をチェックするダブルチェック体制を実施すると発表。合わせて、各従業員に個人情報保護および情報セキュリティに関する教育を徹底するとしています。
参照【重要なお知らせ】メールアドレス流出に関するお詫び/おかぴファーマシーシステム株式会社
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
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