メールサーバーが不正アクセス、スパム約450件送信へ|サイバーセキュリティ.com

メールサーバーが不正アクセス、スパム約450件送信へ



画像:一般財団法人 山口県デジタル技術振興財団より引用

一般財団法人 山口県デジタル技術振興財団は2021年10月7日同財団が運用するメールサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、同財団のメールアカウントより約450件のスパムメールが発信されたと明らかにしました。

財団が調査したところ、不正アクセスの発生は事実であるものの、メールサーバーに保存されている送受信データなど情報流出につながる部分へのアクセスは確認されず、情報の不正閲覧や漏えいは発生し得ないと判明。

さらに発信された約450件のスパムメールには送信先誤りなどもあり、実際には約270件ほどしか到達していないとしています。

セキュリティ対策実施済

山口県デジタル技術振興財団によると、同財団はスパムメール確認後にセキュリティ対策を実施しています。対策実施後、不正アクセスは確認されていません。

財団は一連の事案に伴い、今後はセキュリティ対策を強化するとしています。

参照当財団メールアドレスの不正利用について/一般財団法人 山口県デジタル技術振興財団


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