
画像:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社より引用
伊藤忠グループの伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は2021年9月17日、同社が開催したオンラインセミナーのアンケートメールに記載ミスが発生し、アンケートの回答内容が参加者から閲覧できる事態が発生したと明らかにしました。
発表によると、同社は2021年9月15日にオンラインセミナー「アフターコロナでクラウドシフトが加速する!HPE Arubaのソリューションが役立つ理由」を開催しました。同社担当者は開催後の2021年9月16日、参加者らにアンケートフォームへのURLを記載したメールの送信を試みましたが、URL記載時に誤りがあり、回答内容を閲覧できるURLを送信するミスを起こしたとのこと。
これにより本来公開すべきでない、回答者の氏名や所属社名、メールアドレスなどを参加者らが閲覧できる事態が発生。同社は参加者から指摘を受け事態を把握し、サイトを閲覧不可にするよう対応しました。
対象者には個別に謝罪、再発防止へ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は事態の発生を受け、流出対象となった人物(氏名・会社名・メールアドレス・回答内容64名+住所1名)に個別に連絡を取り謝罪しました。
また、今後は個人情報保護および情報セキュリティの教育を徹底し、再発防止に努めると発表。情報管理体制を強化する考えを明らかにしました。
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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