学校運用のメールアカウントが不正アクセス、数万件のスパムメール|サイバーセキュリティ.com

学校運用のメールアカウントが不正アクセス、数万件のスパムメール



画像:神戸海星女子学院大学より引用

神戸海星女子学院大学は2021年8月26日、同学が運用しているメールアカウントが何者かのサイバー攻撃を受け、一時的に悪用される事態が発生したと明らかにしました。

海星女子学院大学によると、攻撃者は何らかの手段で同学のアカウント情報を乗っ取ったのち、2021年8月24日の22時~2021年8月25日の1時14分にかけて、スパムメールを発信したとのこと。

同学が確認したところ、スパムメールは1万件にも及んでおり、受信者らに向け謝罪しました。

情報流出は確認されず

メールアカウント窃取により想定される被害は、スパムメールの発生だけでなく、アカウントからアクセスできるメールアドレスやメール履歴の流出も懸念されます。

しかし、神戸海星女子学院大学は記事発表時点で、情報が外部に流出するなどした事実は確認されていないと説明した上で「発覚した場合は適切に対処する」としています。

なお、同学は今後、アカウントやパスワードの適切な管理など情報セキュリティを強化することで、再発防止に努めるとしています。

参照不正アクセスによる迷惑メール送信について


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