画像:株式会社フラッシュバックジャパンより引用
株式会社フラッシュバックジャパンは2020年12月5日、同社製品を注文したユーザーに送信したメールについて、個人情報流出につながる誤送信が確認されたと明らかにしました。
発表によると、問題のメールは同社か2020年12月4日に発信したある商品の納品遅延を記載したもので、509件の宛先に向け送信されたものです。
原因は担当者による宛先設定の入力ミスで、本来同報者のアドレスを隠すためにBCCで送信すべきであるにもかかわらず、担当者がCC形式で送信したことにより、流出が発生したとのこと。このため、同社は被害者らに事情を説明し、メールの削除を要請しています。
チェック体制の見直しで再発防止へ
フラッシュバックジャパンによると、今回の誤送信ではメールアドレスのみが流出し、その他の個人情報は流出していないとしています。
また、原因が宛先設定の入力ミスという人為的なものであるため、チェック体制の見直しを進めることで、再発防止につなげるとしています。
参照メールアドレス流出に関する報告とお詫び/フラッシュバックジャパン