東京都委託先の公益法人が誤送信、メール配信希望者のアドレス588件が流出か|サイバーセキュリティ.com

東京都委託先の公益法人が誤送信、メール配信希望者のアドレス588件が流出か



画像:東京都より引用

東京都は2020年8月31日、東京都人権プラザにて開催された「心と体を傷つけられて亡くなった天国の子供たちのメッセージ」展のメディア向けカンファレンス動画の配信希望者に宛てたメールについて誤送信が発生し、送信希望者のメールアドレスのうち588件が流出したと明らかにしました。

東京都によれば、同展は都が運営を委託した公益財団法人東京都人権啓発センターにより運営されており、誤送信は同法人の普及啓発課により発生したもの。

同法人では展示のメディア向けカンファレンス動画「いじめ問題について『いま私たち一人ひとりにできること』」を希望者に配信しており、事務担当者が外部一斉メールを発信していました。ところがこの事務担当者は、宛先設定を「BCC」ではなく「CC」にしたまま送信したため、送信先でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生し、流出が確定したとしています。

受信者が指摘し発覚

問題の事務担当者はメール送信時、誤送信に気づいていなかったものと見られます。

東京都によると、誤送信は2020年8月30日に発生したものですが、同日中にメールを受信した人が東京都に指摘のメールを発信しています。ところが、都の説明によると事務担当者は翌日の2020年8月31日にメールに気づき、問題を把握。都に報告をあげたことにより、流出が明るみに出たとしています。

なお、東京都によると記事発表時点で、流出メールの悪用などは確認されていません。都では再発防止策として、今後セキュリティ対策の確認を徹底するほか、宛先設定について複数名で確認し、流出を抑制すると発表しています。

参照個人情報の漏えいについて/東京都


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