
画像:メールの誤送信による個人情報等の漏えい/原子力規制委員会より
原子力規制委員会は2020年6月2日、所属の放射線防護企画課に所属する職員Aが、在宅勤務中に別の職員Bに発信したメールについて誤送信が確認されたと明らかにしました。
誤送信の原因はメールアドレスの入力ミスです。誤送信を起こした職員Aは在宅ワーク中の2020年5月28日、業務上の理由から職員Bに外部メールを発信しましたが、これが正常に受信されず、第三者Cに届いていたことが発覚。職員らがメールの宛先を確認したところ、Aが入力したメールアドレスに誤りが見つかり、第三者Cに送信している事実に気づかないまま、誤送信を続けていたと明らかになったと説明しています。
過去にも48通のメールを誤送信
原子力規制委員会によれば職員Aは2020年4月10日以降、同じ誤送信を繰り返し、第三者Cの宛先に48通のメールを誤送信していました。
また、事案発覚後に同庁がメールを確認したところ、48通のメールのなかには、個人情報等23件を記載した文章や委託事業に関わる文章など合計32文章が含まれていた事実が発覚。このため、同庁はCにメールおよび文章の削除を依頼するメールを送信するとともに、流出の影響を受けた被害者らに謝罪を表明しました。
参照メールの誤送信による個人情報等の漏えい/原子力規制委員会
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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