委託先企業で事務所荒らしの被害、町民情報記録したHDD盗難|群馬県神流町|サイバーセキュリティ.com

委託先企業で事務所荒らしの被害、町民情報記録したHDD盗難|群馬県神流町



画像:個人情報を保存したハードディスクの盗難について(お詫び)/神流町より

群馬県神流町はこのほど、同町のケーブルテレビのFTTH化工事事業を受託した株式会社群電の現場事務所が何者かによる事務所荒らしの被害を受け、町内の加入予定者の個人情報を記録したハードディスクが盗まれたと明らかにしました。

同町によると、被害は2020年3月16日から2020年3月17日にかけて発生したものと見られ、ハードディスクのほかにモニターなど複数点が盗まれた可能性があるとのこと。同町は所轄の藤岡警察署に届出た上で謝罪を発表しています。

第三者による不正利用は確認されず

通常、不正アクセスや盗難被害にあった個人情報は、外部への流出が懸念されます。しかし神流町によると、記事発表時点で盗難被害にあった端末に記録されていた個人情報が第三者に不正利用された事例は確認されていないとのこと。

ただし、今後不正利用が生じてしまう可能性も否定できないことから、同町は被害者らに不審な手紙や電話などに注意するよう呼び掛けています。

参照個人情報を保存したハードディスクの盗難について(お詫び)/神流町


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