外部に患者情報含むノートパソコンを置き忘れ│大阪労災病院|サイバーセキュリティ.com

外部に患者情報含むノートパソコンを置き忘れ│大阪労災病院



画像:患者様情報の紛失についてのお詫び/独立行政法人大阪労災病院より

独立行政法人・大阪労災病院は2019年12月27日、同院に所属する職員が患者情報が含まれたノートパソコンを紛失したと明らかにしました。

職員は2019年11月30日、帰宅のためにタクシーに乗車していましたが、降車時に持ち出さずそのまま帰宅。同日中に気付きタクシー会社に問い合わせをするなどしましたが、記事発表時点で回収に至っていないとのことです。

セキュリティ対策により流出リスクは低いか

大阪労災病院はインシデント発覚後、警察に遺失届を出すなどノートパソコンの回収に努めています。ただし紛失したノートパソコンはパスワードによるセキュリティロックがかけられているため、流出リスクは低いとの認識を表明。

今後は患者や家族に向けて事態を個別に説明するなど、対応を進める考えです。

参照患者様情報の紛失についてのお詫び/独立行政法人大阪労災病院


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