
画像:PROJECT EXOGRAPHより
株式会社Plasmaは2019年11月18日、同社が実施する社会実験「EXOGRAPH」への参加希望者らに向けた案内メールについて誤送信を起こし、一部希望者ら500件のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。
同社が明かしたところによると、誤送信は2019年11月17日の夜に発生。送信業務は代表取締役が担当しており、選考落選者らへの一斉メールを送付する際、本来「BCC」で同報者アドレスを隠すべきところを誤って「TO」で送付したと説明しています。
流出1件につき1万円の賠償金
株式会社Plasmaは、インシデントの影響を受けた希望者らに対して謝罪を表明するとともに、今後は流出1件につき1万円の賠償金を支払う予定を明かしました。また再発防止策として、電子メールの自動化や個人情報の取り扱い方針を見直し、再発防止に繋げる考えを示しています。
なお、同社の社会実験「EXOGRAPH」は「被験者らの1か月間のプライバシーを報酬20万円で提供する」というもの。トイレや脱衣所にも監視カメラを設置するなど徹底した内容がSNSやネットニュースで話題を呼び、5人の当選枠に1,300人以上が殺到する事態が生じています。
参照社会実験Exograph、一部の応募者のメールアドレスをBCCでなくCCに入れ誤送信/PR TIMES
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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