職員がメール誤送信、アドレス流出|対策が徹底されていない新潟県|サイバーセキュリティ.com

職員がメール誤送信、アドレス流出|対策が徹底されていない新潟県



画像:土木部都市局下水道課で一斉メール送信により個人メールアドレスを流出しました/新潟県より

新潟県の土木部都市局下水道課(以下:下水道課)は2019年6月4日、業務委託先にメールを送付する際に、誤送信を起こしメールアドレス3件を流出したと明らかにしました。

原因は不注意による操作ミス。下水道課に所属する職員が委託先3件にメールを送付する際に、1件を別の会社の担当者に誤送信したというものです。

単純ミスによる流出事案

情報流出を伴う誤送信の原因は、たいていの場合、宛先の設定ミスや不要なファイルの添付により生じます。しかし今回の事案は、メールアドレスの入力ミスによる誤送信。単純なミスだけに、防止する方法に乏しく、抑止が困難な事案と言えます。

下水道課は対策として、今後はダブルチェックを進めるとの考えを示しています。しかしながら、外部メールの送信は、日常業務で無数に発生する行為です。それだけに形骸化しやすく、注意が必要と思われます。

参照土木部都市局下水道課で一斉メール送信により個人メールアドレスを流出しました/新潟県


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