コジマネットにパスワードリスト攻撃、顧客情報が不正に閲覧された可能性|サイバーセキュリティ.com

コジマネットにパスワードリスト攻撃、顧客情報が不正に閲覧された可能性



画像:当社インターネットショッピングサイトでの不正アクセスについて/株式会社コジマより

家電製品販売店、株式会社コジマは2019年5月23日、同社のオンラインショップ「コジマネット」にて、パスワードリスト攻撃と思われる不正アクセスが発生したと明らかにしました。

攻撃の影響により、一部顧客アカウント内の登録情報(氏名・住所・連絡先・メールアドレス・購入履歴)が閲覧された可能性があるとのこと。クレジットカード情報は含まれていません。

パスワードリスト攻撃は、外部から不正入手したパスワードリストを用いて、別のサイトに不正ログインを試みる手法。ユーザーの多くは複数のサイトでパスワードを使いまわす傾向にあり、その性質を利用した不正アクセス手法です。

社内システムからの流出はなし

コジマ社はインシデント発生後、攻撃対象となった可能性のあるアカウントの設定パスワードを無効化する決定を下しました。ユーザーらにパスワードの再設定の連絡を呼び掛けるとともに、他サービスにて設定したパスワードを利用しないよう呼び掛けています。

参照当社インターネットショッピングサイトでの不正アクセスについて/株式会社コジマ


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