
画像:個人情報が保存されているノートパソコンの盗難について(お詫び)/国立大学法人長岡技術科学大学より
長岡技術科学大学は2019年1月15日、同大学の職員が海外出張中にノートパソコンを紛失し、学生情報など合計397件が流出した可能性があると明らかにしました。
同大学の発表によると、大学職員はノートパソコンを持ち込み国際学会に出席。会議の休憩時間にノートパソコンを鞄に置いたまま席を外したところ、何者かに持ち去られた可能性があるとのことです。
現地警察に依頼するも見つからず
インシデントは2018年12月12日に発覚。出張中の職員より大学宛に、「ノートパソコンの盗難被害にあった」と連絡が入ったことにより明らかになりました。
連絡を受けた大学が職員帰国後の2018年12月14日に事実確認を行ったところ、国際学会出席中に紛失したことが判明。当該職員は学会主催者に報告した上で現地警察に被害届を提出したものの、結局ノートパソコンの発見には至らなかったとのことです。
学生情報など397件が記録される
大学側の発表によると、紛失したノートパソコンには学生情報など397件が含まれていました。詳細は下記の通りです。
対象 | 件数 | 内容 |
---|---|---|
学部担当科目の履修者情報 | 169件 | 氏名、学籍番号、点数 |
修士担当科目の履修者情報 | 215件 | 氏名、学籍番号、点数 |
教員の研究室名簿 | 13件 | 氏名、学籍番号、メールアドレス、携帯電話番号 |
参照個人情報が保存されているノートパソコンの盗難について(お詫び)/国立大学法人長岡技術科学大学
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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