画像:ロイヤルホールディングス株式会社より
大手外食企業のロイヤルホールディングス株式会社は2018年10月25日、個人情報を含むノートパソコン1台を紛失したことを明らかにしました。
同社によると、該当するノートパソコンには新卒向け説明会やインターンシップ予約者らの個人情報、合計3,038名分が含まれていたとのこと。ただし情報が記録されていたノートパソコンにはセキュリティ対策が施されており、二次被害等は確認されていません。
強固なセキュリティ対策が功を奏す
ロイヤルホールディングスによると2018年10月23日、従業員が業務中にノートパソコンを移動させた際に、紛失が明らかになったとのこと。同社は紛失発覚後に警察に連絡を行ったものの、現時点で発見に至っていないとしています。
ただし同社によると、紛失したノートパソコンには不正利用対策として、二段階認証によるセキュリティ設定が施されているとのこと。また内部ストレージ部分にも暗号化処理が行われており、かなり強固な流出対策が実施されていました。
記録されていた情報の内訳は?
ロイヤルホールディングスの発表によると、ノートパソコンには2019年~2020年度の新卒学生3,038名分の個人情報が記録されていました。
内訳は下記の通りです。
対象 | 件数 | 内容 |
---|---|---|
エントリーした2019年卒業予定の学生 | 2,904件 | 氏名 学校名 性別 住所 |
会社説明会を予約した2019年卒業予定の学生 | 1,006件 | 氏名 学校名 学部 学科 性別 電話番号 |
インターンシッププログラムを予約した2020年卒業予定の学生 | 134名 | 氏名 学校名 学部 学科 性別 電話番号 メールアドレス |
参照個人情報を含むノートパソコン紛失に関するお詫びとお知らせ/ロイヤルホールディングス株式会社