災害を装う詐欺メールが増加中、日本気象協会が注意喚起|サイバーセキュリティ.com

災害を装う詐欺メールが増加中、日本気象協会が注意喚起



画像:日本気象協会を装った迷惑メールにご注意ください/日本気象協会より

日本気象協会は2018年10月5日、同協会が展開する天気予報メディア「tenki.jp」を偽装した詐欺メールが横行していることを発表しました。

協会は「tenki.jp」利用者のメールアドレスは保有しておらず、詐欺メールとの関係はないとのこと。注意を呼び掛けています。

災害を装った詐欺メール

問題となっている詐欺メールは、災害を装うなどあまり例をみない形式が特徴です。

本文に「台風が最悪のコースへ」、「お住まいの地域が冠水する危険性があります」などを記載し、不審なURLや添付ファイルへと誘導する手口。巧みに危機感を煽り、閲覧を促そうと試みています。

手口そのものは単純

今回問題となった詐欺メールは、手口そのものは従来のフィッシングメールと大きな違いがありません。迂闊にリンクを踏まないなど、基本的な知識があれば被害を受けることはないでしょう。

ただし台風や洪水などが懸念される非日常的な状況では、つい警戒感が緩んでしまいやすいもの。それだけに悪質性が高く、注意が必要です。

参照日本気象協会を装った迷惑メールにご注意ください/日本気象協会


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