
画像:有限会社アルファエスパスより
輸入キッチン用品などを販売する株式会社アルファエスパスは2018年8月1日、同社オフィシャルサイト会員の情報が、外部から閲覧できる状態にあったことを公表しました。
同社によると、原因は「オフィシャルサイトの不具合」とのこと。同社が事案を把握した具体的な時期は不明ですが、2108年3月より閲覧可能な状態にあったと説明しています。
事案の経緯は?
株式会社アルファエスパスによると、今回の事案は外部からの指摘により発覚。連絡を受けた同社が事実関係を調査したところ、2018年3月頃よりインターネット上で同社のオフィシャルサイト会員の個人情報の閲覧が可能な状態にあったことが明らかになりました。
なお、同社は事案を把握後に下記の対応を実施し、現在は修正済みと説明しています。
- Google等へのインデックス並びにキャッシュ削除申請
- robots.txtによるクロールのブロック
被害の内訳は?
今回の事案で閲覧・流出が懸念される情報は下記の通りです。
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- ログインパスワード
- リマインダーとなる「秘密の質問」
同社によると、クレジットカード情報、銀行口座情報は一切公開されていないとのこと。また、ログインパスワードおよび秘密の質問はハッシュ化されているとのことです。ただし、同社は今回の事案について、具体的な会員数を明らかにしていません。
参照システム不備による個人情報流出のお詫び/有限会社アルファエスパス
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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