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「定期的なパスワード変更」で不正アクセスのリスク増|総務省がセキュリティ対策の方針転換



総務省は2018年3月に入り、パスワードに関するセキュリティ対策の方針転換を決定。従来の「定期的なパスワード変更」を止めて、「複雑なパスワードを使い続けること」を推奨するよう呼び掛けています。

定期的なパスワード変更は、ほとんど全ての国内サイトで呼びかけられていたセキュリティー対策。その根底を覆すかのような決定に、大きな注目が集まっています。

米国などで「変更しない方が良い」との指摘

今回の方針転換は、パスワードに対する世界的な認識の変化が影響しています。

米国では2016年頃から既に「パスワードを繰り返し変更するより、複雑なパスワードを使った方が良いのではないか?」という声が高まっており、この傾向は年を経るごとに段々と増加。今ではメインストリームを形成しつつあります。

日本国内でもこの流れを受けて、2017年12月よりNICU(内閣サイバーセキュリティセンター)が方針転換を決定。恐らく、今回の総務省の決定も、この流れを汲んだものと見るのが妥当です。

どうして変更が悪影響及ぼすのか?

ところで、複雑なパスワードを用いることに異論はないものの、「何故パスワードを変更したらいけないのか?」と疑念を持つ方は多いかと思います。「変更しないより変更した方がいいんじゃないの?」と、考えるのは当然の話です。

ですが、皆さんはパスワードの変更を繰り返すうちに、「段々と簡素で覚えやすいもの」にしていたご経験はないでしょうか。

忙しい日々においてパスワードの変更は”面倒”であり、頻繁に変更を繰り返す人は、「01」を「02」に置き換える単調な変更や、「どうせ変えるから良いだろう」と覚えやすいものにする傾向にあると言われています。

これらが、セキュリティに悪影響を及ぼすのは自明の理。パスワードの頻繁な変更は知らず知らずのうちにセキュリティリスクを高めているのです。

〈参照〉パスワード「頻繁に変更はNG」総務省が方針転換/日本経済新聞


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