
画像:LINE WEBサイトより
LINEをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会は、アカウント情報(メールアドレス、パスワードなど)を絶対に入力しないよう注意を注意を呼び掛けています。
今回確認されているフィッシング攻撃は、「LINE変更確認」といった件名で、本文では、「LINEのアカウントが盗まれたことによる変更申請メールをいただきました」といった内容で記載したURLをクリックするよう指示し、偽サイトへ誘導する手口でアカウント情報をだまし取ろうとしていました。
また、LINEの社名はアルファベット表記ですが、今回の攻撃では「ライン会社」を名乗っています。またメール文章でも不自然な表現が見られることから、日本語を母国語としない攻撃者により送信された可能性があるとみられています。
フィッシング対策協議会によれば、今回のフィッシング攻撃で、以下3件のURLについて報告を受けています。
【誘導先の偽サイトのURL】
http://www.●●●●oe.cn/
http://www.●●●●ii.cn/
http://www.●●●●jk.cn/
また、29日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼しているとのことです。
これまで(3月16日、2月6日、1月10日)にも、LINEをかたるフィッシングメールについて、フィッシング対策協議会より緊急情報が出されており、同協会は、誤ってフィッシングサイトへアカウント情報を入力しないよう、LINE利用者へ注意を呼びかけています。
<参考>
LINE をかたるフィッシング (2017/05/29)/フィッシング対策協議会
「ライン会社」名乗るフィッシング – 「アカウントが盗まれた」と不安煽る/Security NEXT
「変更申請メールをいただききました……」LINEをかたるフィッシングメール出回る/INTERNET Watch
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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