2017年4月3日、警視庁で「サイバー攻撃対策センター」の発足式が行われました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に備え、サイバー攻撃対策の強化を図ります。
▷警視庁「サイバー攻撃対策センター」を新設、特捜隊の人員増加も決定
所長を務める名倉圭一氏は「国際的なハッカー集団の攻撃手口を解析しながら、対策を講じていきたい」と述べています。また、2017年3月に決定した民間企業との連携に関しても積極的に進めていくとのことです。
▷警視庁が民間企業と連携、収集したサイバー攻撃関連情報の提供を決定
同センターの人員に関しては、元々警視庁公安部に属していたサイバー攻撃特別捜査隊を拡張し、約100名体制となっています。
<参照>
五輪に向け 警視庁がサイバー攻撃対策センター/NHK NEWS WEB