
画像:大阪市より引用
大阪市は2025年9月3日、政策企画室が業務を委託している事業者によるメール誤送信で、返礼品提供事業者のメールアドレス42件が漏えいしたと発表しました。
大阪市によると委託事業者は2025年9月2日、返礼品提供事業者へ業務上の理由により電子メールを外部一斉送信しました。ところが送信メールで、本来「BCC」に入力すべきアドレスを誤って「宛先」に入力したため、受信者間で互いのメールアドレスが表示される状態となりました。提供事業者から指摘があり、委託事業者が確認した結果、誤送信が判明しました。漏えい対象となったのは42件のメールアドレスです。
説明によると、委託事業者は誤送信発生後、提供事業者へ経緯説明と謝罪し、メールの削除を依頼ました。また、原因を入力ミスと送信前のダブルチェック不足として、送信前の複数人による確認など、再発防止策を発表しました。
参照政策企画室におけるメール誤送信による個人情報の漏えいについて|大阪市